犬のしつけのなかで留守番をさせるというのは大事なことです。飼ってる犬が子犬の時は、まるで自分の子供のように「犬だけにするのはかわいそう!」と考えがちですが、ときどき留守番を経験させてみることは大切なのです。
なぜなれば、犬は群れを作り生活する動物なので、猫に比べて一人でいるのを寂しがりますが、半日や一日の留守番をさせることができないようでは犬として生きていくために困るからです。寂しいだろうと思っても、待っていれば必ず帰ってくるということを分からせると、犬は不安も少なく待つことができますよ。
逆に、いつも飼い主がそばにいて犬に構いすぎてしまうと、留守番するなど非日常なことが起こった時に、犬は独りぼっちで時間を不安に思いながらすごさなくてはならない落差からパニックになってしまうのです。ですから、飼い主としてそうならないためにも、犬を飼い始めた時から、少しずつ独りでいることに慣れさせる練習を繰り返すと良いでしょうね。
出かける直前に、飼い犬に明るく声をかけ、留守番になれるまでは独りにする時間は短かめにしましょうね。そして、留守番の時間を短時間から徐々に長くして続けているうちに、犬は独りでの留守番を習慣化してしまいます。
留守番をしつける過程でのトラブルとして、犬が留守番中に、粗相をしたり、家や家具を噛んだりすることがありますが、これは大好きな飼い主が出かけてしまったためにストレスを感じ、不安定な気持ちをまぎらわすためにおこる別離不安です。ですから、最初のころはテレビなどをつけっぱなしにして、犬の大好きなおもちゃやオヤツなどを与えて、寂しさをまぎらわすようにしましょうね。
そして、外出から戻ったときには、おとなしく留守番ができていたら、落ち着いた態度で『ありがとう、えらいね!』などと声をかけてほめてあげることが大切です。 どんな犬でもペットとして生きていく中で、多かれ少なかれお留守番をしなければいけない場面があるはずです。
お留守番することにすでに慣れている犬であれば、飼い主は安心して外出できるでしょうが、子犬をペットとして飼い始めたばかりの人には、独りで留守番するトレーニングとそのしつけのコツを知る必要があります。がんばりましょう!!
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